~アイタ・ペアペアで生く~

看護師として働き続ける上での悩みと決断とは?

能力不足の悩みから始まる退職の決断

看護師としての能力不足を実感してしまうと自分に適性がないのではないかと疑うようになりがちです。実際には十分に役割を果たせているとしても、失敗を経験したり、優秀な看護師と自分を比較したりしてしまうと能力不足を悩みとして抱えてしまう傾向があります。それを理由に退職を決断してしまう看護師も多いものの、本当にそれで良いのかと最後にもう一度考えてみた方が良いでしょう。

能力不足を実感するのは看護師にはよくあることであり、決断に至った事件があるのならそれをよく吟味してみることも大切です。誰が行ったとしてもその事件が発生するのは免れなかったということもよくあるからです。本当に能力不足が原因で、自分以外の看護師が関わっていたら未然に防げたというのなら、退職する以外にも自分の能力を高めてカバーしていくという考え方もできるのは忘れてはなりません。

そのように反省して問題点をはっきりとさせられる能力があるのは看護師にとって重要な要素であり、現場で必要とされている能力を開発していくのに欠かせないものです。自分に足りていない能力は何かが明らかになれば勉強する機会は豊富に与えられています。

自分を磨ける可能性を考慮して、能力不足の悩みを解決できないかと考えてみましょう。セミナーに参加したり、研修を受けたりするだけですぐに解決できる可能性もあります。広い機会をうまく活用して能力を開発してから退職するなり、勤続するなりを考えても良いでしょう。